キリムや絨毯に使われている色の多さはご覧になっていただくとおわかりだと思いますが、
実にたくさんの種類があります。
昔はもちろん全て草木染もしくは石染めされていましたが、現在ほとんどが化学染料を用い
て作られています。最近は草木染が見直されて町ぐるみで昔の手法を用いて草木染を再現
している地域もあります。作り手や作られたアトリエなどがはっきりしている場合は染料がは
っきりわかりますが、化学染料の技術も発達してきておりトルコでキリムに携わる仕事をして
いる人たちでもその見分けがつかないことがほとんどです。
実際に以前は私たちも天然染料なのか化学染料なのか??というキリムに遭遇することが
ありました。お客様にはっきりとした情報をお伝えしたい、私たちも勉強したいということから
現在ベルフィンキリムで取り扱いしている商品は全て博物館などのキリムや絨毯を鑑定して
いるプロの方に1枚1枚見ていただき、染料から年代まで全て鑑定していただいた上で皆様
にご紹介しております。
私たちは化学染料がダメとは思っていません。染料が違うだけでキリムの楽しさにかわりは
ありませんし、コストを抑えてリーズナブルな値段で購入できるところは魅力です。
現在、草木で糸を染めるにはどうしても大変な労力と時間、コストがかかってしまいます。
ただ長い目で見たとき、何年もの時間が経ったときに草木染のキリムには素晴らしい風合い
や色が見られるためできるだけ草木染のキリムを紹介させていただくようにしております。
昔の草木染の技術では洗ったら色落ちしてしまうものがありましたが最近の草木染のキリム
は商品によっては洗濯機で洗っても色落ちしないものもあります。そのような商品はサイト内
に記載しております。キリムの染料や色の組み合わせはいちばんの魅力ではないでしょうか。