キリム、絨毯のお手入れの仕方をお話します。
適切なお手入れを続けていけば何十年も大切に使っていただくことができます。
あまり神経質にならなくてもいいと思いますが、ときどき色が混じりあったり
縮んでしまったりというような失敗があるのでちょっとだけ気をつけてお手入してください。
少しおおげさに言ってしまいましたが、普段のお手入れはとても簡単です。
お部屋を掃除機でそうじするときに一緒にほこりを吸い取ってください。
たまに外でパンパン軽くたたいてほこりを取るとよいでしょう。
外に干されるときは日陰に干してください。
日光を当てる場合は長時間放置しないでください。
お洗濯は、お客様にはドライクリーニングをおすすめしていますが、お家で
洗濯をされるという場合は濡れた布やティッシュなどで各色の
部分をこすって色落ちしないかどうか確認してください。
色落ちしないようならば平らなところでウール用洗剤やシャンプーで洗ってください。
洗濯機で脱水し、しわをのばし、整えてから平らな場所に日陰に干してください。
色落ちするものはドライクリーニング店で色落ちすることを告げて預けてください。
もし、キリムや絨毯に食べ物や飲み物をこぼしてしまったときの処置は早めに行ってください。
以下で汚れてしまったときの処置の仕方を参考にしてください。
アルコール飲料
ぬるま湯とアルコールを含ませたタオルでたたく。
泥
よく乾かせてから掃除機で吸い取る。
チョコレート
アンモニアをつけたスポンジでたたく。
飴玉など甘いもの
ぬるま湯で軽く拭く
インク
石鹸とアルコールと水を混ぜ合わせたものをスポンジに吸わせてたたく。
果物
酢、レモン汁、アンモニアのいづれかをスポンジに吸わせてたたく。
卵
お湯は絶対に使用しないでください。アンモニアと水を混ぜたものを落としたあと
アルコールと水を混ぜたものでたたく。
血液
お湯は絶対に使用しないでください。塩水で湿らせたスポンジでたたく。
それでおちないときは白ワインでたたく。
汚れが乾燥している場合はその部分をブラシをかけてアンモニアを少し含ませた
スポンジでたたく。
ペットの尿
タオルなどで先に乾かせて白ワインと酢を混ぜたもので拭き取る。
それでもおちなければアルコールとアンモニアを混ぜたものでたたく。
キリムや絨毯を使用されないときは防虫対策を必ずしてください。
キリムはコンテナなどに折りたたんで入れて防虫剤を入れるといいでしょう。
絨毯は丸めてカバーを掛けてやはり防虫剤を入れて保管してください。
ただ丸めたあと縦に保管することは避けて平らな場所に置いてください。